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第342回(平成29年9月)三田市議会定例会 市長提案説明

 

  teiannsetumei      

はじめに

3つの改革

行財政構造改革

公共施設等マネジメント改革

働き方改革

まちづくり基本条例の検証

市制施行60周年

ブランド創造に関する取組み

北摂三田第二テクノパークの企業誘致

平成28年度決算の状況

提案議案について

予算案件

条例案件

事件決議案件等                         

 

 

 はじめに

皆様、おはようございます。


第342回三田市議会定例会の開会に当たり、議員の皆様のご健勝を心からお喜びし、日頃のご精励に対し深く敬意と感謝を申し上げます。


まず初めに、先日公益目的通報により行政監察員から指摘を受けました延滞金の未請求事案に関しまして、議員の皆様はもとより、市民の皆様に深くお詫びを申し上げます。本件の主な原因は、平成24年度の監査委員による定期監査において指摘がなされた事項に対し、その後の検討におきまして、市全体の明確な方針と意思決定、組織内の情報共有が図れなかったことが挙げられます。税等の公平性を欠いたこのたびの件は、公務の信用を失墜させるものであり、今後、必要な規定を整備するなどすべての債権に係る延滞金につきまして、統一的な取扱いを徹底してまいります。そして、市役所内の意思決定や情報共有が、それぞれの職員が責任感を持ってなされてこなかったことにつきましては、深く反省すべきものであるとともに、このたびの件を契機として、庁内の様々な事務事業などの進行を適確に管理するとともに、意思決定や責任体制を点検のうえ見直し、透明性が高く風通しの良い組織風土の構築に努めてまいります。
 

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3つの改革

それでは、提出議案の説明に先立ちまして、若干のご報告を申し上げます。


まず、「第4次三田市総合計画後期基本計画」を着実に推進し、成熟のまちづくりを支える3つの改革、すなわち、第1に行財政構造改革、第2に公共施設等マネジメント改革、第3に働き方改革の取組状況につきまして、ご報告申し上げます。 

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行財政構造改革

まず、行財政構造改革の取組状況であります。


5月に発表した平成38年度までの中期財政収支見通しでは、基金の取り崩しを抑制する前提で、7年間で71億円の収支不足を見込んでおります。また、今年度の主要な一般財源である普通交付税及び臨時財政対策債につきましては昨年度決算対比で約5千万円、今年度予算対比では約3億円の減となる見込みであります。


これから私たちが直面する人口減少や少子化に加え、三田市特有の急激な高齢化に鑑みると、歳入の増加を見込むことは困難であります。限られた財源を最大限に有効活用し、実質的な公共サービスの維持・向上を図ることが私たちに課せられた命題であると言えます。


これらのことから、早急に歳出を抑制する必要があり、行財政構造改革方針に定めるとおり、一般財源ベースでの歳出を260億円程度に抑制する取り組みを行っているところであります。具体的には、実効性のあるゼロベースでの事務事業のスクラップアンドビルドを行うため、予算編成のあり方を見直し、行財政構造改革行動計画2017に基づく「選択と集中」のための作業を8月から行っております。今後、行財政構造改革を推進するにあたっては、市民の皆様の暮らしに痛みを伴うこととなりますが、市の職員はもちろん、子育て世代から高齢者まで痛みを分かち合っていただきながら、未来の世代に負担をできる限り残さないための苦渋の選択を行っていくものであることをご理解いただきたいと存じます。


そして、その選択の一つが、今期定例会に提案させていただく「乳幼児等こども医療費助成制度の見直し」であります。この見直しは、(1)本市の財政規模を勘案し適切な歳出規模の事業に向けて再構築を図り、(2)低所得者層への配慮を行うとともに、将来も持続可能で医療費の増加を招かない医療費助成制度に向けて再設計を行うことに加え、(3)削減効果額の一部を新たなニーズに沿った子育て支援策への転換を目指すものであります。なお、市民の皆様への新たな負担の程度につきましては、近隣の自治体等とのバランス等を考慮し、必要最小限のものになるよう設定したものであります。


これらにより、これまで数年間にわたって安易な基金の取り崩しや、一般会計からの繰入金等に依存してきた市の財政構造からできる限り早期に脱却するとともに、財政運営の基本である適確な歳入規模に見合う歳出の抑制を適正に行うことにより、持続的で市民の皆様の信頼に応えられる財政運営に、私をはじめ、市職員一体となって、未来への責任感を持って取り組んでまいりたいと考えております。


そのようなことも踏まえ、現在、職員の給与につきましても職員組合と協議を進めているところであります。
     

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公共施設等マネジメント改革

続いて、公共施設等マネジメント改革の取組状況であります。


本市では、まちの発展に伴い集中的に整備してきた公共施設の老朽化が一斉に進むことから、今後、一時期に多額の財政負担が予想されます。今後、本市の厳しい財政状況等を踏まえた持続可能な公共施設等マネジメント改革の実現に向け、それぞれの施設の方針を定めるべく、鋭意取り組みを推進しているところであります。


具体的には、4月以降、公共施設等マネジメント改革推進本部におきまして、3月に公表いたしました公共施設等総合管理計画に掲載している125の施設に関し、現状の利用状況等を把握するとともに課題を分析するなど、各施設の状況を整理しているところであります。


今後、公共施設等マネジメント改革を推進していくうえでは、施設におけるサービスの利用者であるとともに負担者でもある市民の皆様のご理解やご協力が不可欠となりますので、公共施設のあり方等につきまして市民の皆様とともに考える機会の充実を図っていく所存であります。
 

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働き方改革 

最後に、働き方改革の取組状況でありますが、4月以降、5つの取組指針のもと20の取組項目を策定するとともに、これらに基づき働き方改革本部会議におきまして協議しながら、質の高い行政サービスに向けた効率的な働き方の推進、ワーク・ライフ・バランスに向けた組織風土の醸成、職員の意欲や士気の向上へ繋げる柔軟な働き方が推進できるような職場環境の整備に向けて、順次、計画的に取り組みを進めているところであります。


なお、私をはじめ、市民病院を含む市役所職員一人ひとりの働き方を見直し、市役所の組織風土を改革していくことが、先に述べました暮らしに痛みを伴う「行財政構造改革」及び「公共施設等マネジメント改革」での市民の皆様のご理解をいただく上での最も基本となるものと考えております。
 

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まちづくり基本条例の検証

 次に、施行後5年を経過したことに伴う三田市まちづくり基本条例の検証でありますが、現在、学識者や団体代表者等で構成する三田市まちづくり基本条例検証委員会におきまして議論を進めていただいており、10月には同委員会から答申を頂戴する予定であります。その際には議会にもご報告申し上げ、議員の皆様の幅広いご意見を拝聴させていただきたいと考えております。

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市制施行60周年

 また、ご承知のとおり、平成30年度は三田市制施行60周年を迎えます。この三田市にとって大きな節目の年を、市民総がかりで全市を挙げて祝祭感を創出するとともに、三田の魅力を広く情報発信し、次代へ継承するため、三田市制施行60周年記念事業を実施いたします。


これまで、私をはじめ、学識者、産業界、市民、学生など13人による三田市市制施行60周年事業検討委員会を設けて検討を進めており、既にキャッチコピーとして「新しい風、三田と共に」を決定し、現在シンボルマークを広く募集しているところです。今後は、10月に提言をとりまとめる予定であり、議員の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 

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ブランド創造に関する取組み   

次に、ブランド創造に関する取り組みでありますが、いわゆる「まちのブランド」とは、誇りうる「ふるさとの歴史」や「ふるさとの美しい自然」、そして「温かいふるさとの人の心」が一体となって育まれた「まちの魅力」でもあります。こうしたことから、今年度3つのブランド創造に関する取り組みを重点的に進めてまいります。


まず、「三田の歴史を活かした取り組み」として、ご承知のとおり、11月3日に「三田ビール検定」を実施いたします。この検定は、本市のブランドとしてビール文化を創造し、本市に関わる偉人である『「川本幸民」を育んだまち』として市内外に広く発信する機会として開催するもので、これまで2回の事前セミナーを開催したほか、9月30日には最終となる第3回セミナーの開催を予定しておりますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。


次に、「三田の自然を活かした取り組み」として、地方創生応援税制、いわゆる企業版ふるさと納税につきまして、このたび三田市指定文化財(天然記念物)に指定した皿池湿原の保全事業を対象に去る6月27日付で国の事業認定を受けました。企業版ふるさと納税は、寄附を行った企業が優遇措置として法人税等の控除を受けることに加え、寄附をいただきました企業におかれましては、ホームページ等で広くお知らせするとともに、現地で銘板等により顕彰させていただく予定ですので、多くの企業のご賛同をお願い申し上げます。


最後に、三田に移住を希望する人を温かく迎える「三田の人の心を活かした取り組み」として、10年以内に本市に転入された方に本市での暮らしの魅力をPRしていただく「さんだ住まいるチーム」につきまして、このたび5人の方々に第2期メンバーとして就任いただくこととなりました。今月から1年間、第1期メンバーのサポートのもと、相談員や広報員として実体験に基づく情報を発信するなど、本市の魅力の伝達、市外からの移住・交流の促進に幅広く活躍していただきます。


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北摂三田第二テクノパークの企業誘致

最後に、北摂三田第二テクノパークの企業誘致でありますが、開発者である大和ハウス工業と連携しながら企業誘致を積極的に進めるなか、このたび新たに1社の契約が成立いたしました。このことにより進出企業数11社のうち、7社に操業いただいております。

 

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 平成28年度決算の状況

以上のほか、平成28年度決算につきましては、現在、各会計の決算認定を監査委員の審査に付しているところであり、審査終了後、意見書を付して追加提案いたしたく考えておりますので、ご了承を賜りたくお願い申し上げます。

 

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提案議案について

それでは、今期定例会に提案いたしました議案につきまして、ご説明を申し上げます。

 

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予算案件

まず、補正予算につきましてご説明を申し上げます。


平成29年度補正予算でありますが、一般会計補正予算では1億831万円の増額補正をしようとするものであります。


その内容でありますが、過年度の法人市民税等の還付の見込み増により還付金等に係る予算に不足が生じたことにより1,100万円、平成30年4月施行の介護保険法の改正に備えシステム改修を行うに当たって、介護保険事業特別会計へ繰出金として1,000万円、対象団体等が増加することに伴う多面的機能支払交付金を129万円、中山間地域等直接支払事業に係る経費を97万円、6月の県との合同パトロールにより漏水が確認された大川瀬の遠谷中池(とおだになかいけ)の改修工事を行うに当たっての調査設計及び市が所有する受益面積が5,000平方メートル未満で貯水量が1,000立法メートル以上のため池のうち、決壊による人的被害が予想されるものにつきまして詳細な点検を行うための経費として1,545万円をそれぞれ増額補正するほか、生活保護費、障害者自立支援給付費、福祉医療費等に係る平成28年度国・県支出金等の概算交付に伴う精算返納金6,960万円を含む計1億831万円の増額補正であります。


また、債務負担行為では、平成30年4月からの業務開始に向けた空きびん収集分別処理業務委託の追加補正であります。


続いて、特別会計でありますが、国民健康保険事業特別会計では国・県支出金等の平成28年度概算交付に伴う返納金9,300万円の増額補正、介護保険事業特別会計では介護保険法改正に伴うシステム改修に係る経費として1,000万円、介護給付費準備基金への積立金として9,806万円、介護給付事業等に係る国・県支出金等の平成28年度概算交付に伴う返納金4,900万円、これら合わせて1億5,706万円の増額補正であります。
 

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 条例案件

次に、条例案件でありますが、先ほども申し上げましたとおり、行財政構造改革方針に基づく取り組みとして、中学生以下の医療費助成制度につきまして見直しを行う「三田市子育て支援のための医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」のほか、介護保険法等の一部改正に伴い所要の規定の整備を行う「三田市介護保険条例の一部を改正する条例」など計4件であります。

 

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 事件決議案件等

 最後に、事件決議でありますが、現在係争中の訴訟につきまして裁判所の和解勧告に基づき早期解決を図る「決議無効・取消確認請求事件に係る訴訟上の和解について」であります。


なお、今会期中に三田市固定資産評価審査委員会委員に係る人事案件並びに平成28年度の決算認定及びこれに係る事件決議を追加提案いたしたく考えておりますので、ご了承を賜りたくお願い申し上げます。


以上をもちまして、提出議案の説明を終わります。


議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案の説明といたします。ありがとうございました。 

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