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第347回(平成30年9月)三田市議会定例会 市長提案説明

 

  347回定例会写真2      

はじめに

市制施行60周年

3つの改革

行財政構造改革

公共施設等マネジメント改革

働き方改革

学校園のあり方の検討

平成29年度決算の状況

提案議案について

予算案件

条例案件

事件決議案件等                      

 

 

 はじめに

 皆様、おはようございます。


 第347回三田市議会定例会の開会に当たり、議員の皆様のご健勝を心からお喜びし、日頃のご精励に対し深く敬意と感謝を申しあげます。

 まず初めに、先に西日本を中心として記録的な大雨により甚大な被害をもたらした豪雨災害に関し、この場をお借りいたしまして、尊い命を失われた方々に衷心よりご冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申しあげ、一日も早い復旧・復興を心から願うところであります。


 本市におきましても降り続いた雨による河川水位の上昇等により、避難勧告に加え、初めて避難指示を発令するなど、13避難所に83世帯186人の方々が避難されたほか、土砂災害の発生や道路陥没、法面崩壊等により国道176号線をはじめ、三輪香下線ほか10路線の市道、三田後川上線ほか2路線の県道が相次ぎ通行止めになるなど、多くの被害をもたらしたところです。


 こうした被害に対し、去る8月1日付で緊急を要する農林施設や土木施設の災害復旧事業として専決処分により補正予算を計上するなど、早期復旧に向けて全力を傾注し対処しておりますので、議員の皆様はもとより、市民の皆様のご理解を賜りたいと存じます。

 また、このたびの台風第20号につきましては、8月24日未明に本市に最接近し、明け方まで強風と大雨にみまわれたところです。幸いにして人的被害はなかったものの、避難勧告の発令に伴い、10避難所に50世帯80人の方々が避難されたほか、多数の倒木や停電の発生、公共交通機関の乱れに加え、道路冠水により市道寺垣内線ほか5路線に対して通行止めや車線規制の措置を行うなど、多くの市民生活に混乱が生じたところです。


 現在、詳細な被害状況を集約しておりますが、いずれにいたしましても、今回の台風第20号を含め、これまでの災害に対する対応をしっかりと検証し、今後とも関係機関と十分に連携を図りながら防災対策の充実強化に努め、市民の皆様の安全・安心を確保すべく、防災対策により一層万全を期してまいります。

 さて、今年の夏は、全国各地におきまして記録的な猛暑が続き、本市もその例外ではなく、7月中旬以降8月上旬にかけまして、一部を除き最高気温が35度を超える「猛暑日」が連日続くとともに、7月の観測史上最高の37.2度を記録するなど、厳しい酷暑に見舞われました。また、全国的にも繰り返し熱中症対策を講じる注意喚起が発せられたところであり、7月には、愛知県豊田市で小学1年生のお子さんが熱中症で亡くなるという痛ましい事故がありました。この事故を教訓として、これまでの教育現場での十分な目配りと配慮に加え、教育環境の充実を図るため、幼稚園、小学校への空調設備の設置に必要な所要の補正予算を計上し、今期定例市議会に提案させていただいたところです。
 

 厳しい市の財政状況でありますが、子どもの生命を守るとともに「学びの都(まち)」、「子ども・子育て応援のまち」にふさわしい教育環境の整備を急ぐ必要があると判断し、今年度設置いたしました中学校に続いて設置を進めていきたいと考えております。

 次に、障害者虐待事案についてでありますが、現在、第三者委員会における検証作業は大詰めを迎えており、9月半ばには意見書の取りまとめができる見込みであると伺っております。


 意見書を受け取りましたら、その課題を踏まえ、まず市行政として反省すべき点につきまして早急に見直すとともに、再発防止対策や障害者、また、その家族が地域の中で共生のまちとしてふさわしい、安心して暮らせる生活環境づくり等を、市役所だけでなく三田市内の英知を結集して速やかに検討し、できることから実施してまいりたいと考えておりますので、議員の皆様のご理解を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

 また、いわゆる野焼きの問題についてでありますが、8月から相談や通報に対する専用ダイヤルを設け、休日にも迅速に対応できる体制を整えたほか、9月からは本格的に巡回パトロールも実施してまいります。


 現在は、原則として廃棄物の野外焼却が禁止されている中で、例外的に認められている農業を営むためにやむを得ないものとして行われる野焼きにつきまして、地域の生活環境と農業の振興との調和を図るため、市民の皆様方に正しく理解していただく事項や、農家の皆様方にお願いする事項を定め、法令に基づいて予見可能な相当性と合理性から農業者のみならず全ての市民が、一定の判断ができるものとしてガイドラインの策定を進めており、9月当初を目途にとりまとめ、公表してまいります。公表した後、多くの市民の方々から頂きました様々なご意見をパブリックコメントとして整理し、必要に応じて修正を加えたうえで、現在検討を進めております「(仮称)里山の保全と活用に関する条例」に、野焼きに関する調整条項を盛り込み、議会の議決という民主的手続を経てこの問題の解決を目指してまいります。


 いずれにいたしましても、「人と自然」、「人と人」、「地域と地域」それぞれが共生するまちづくりのモデルにふさわしい具体的な取り組みを、多くの市民の皆様のご理解を得られるよう進めてまいりますので、議員の皆様のご指導を賜りますようよろしくお願い申しあげます。
 

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市制施行60周年

 それでは、この機会に若干のご報告を申しあげます。


 市制施行60周年という記念すべき年である平成30年度は、「成長から成熟へ」の本格的な転換のスタートにふさわしい節目の年として位置付け、様々なイベントを三田市制施行60周年記念事業としてリレー方式で実施しているところです。

 その一つとして、来る9月30日には、私や今北市議会議長、さらには関係団体の代表者等で組織する三田市制施行60周年記念事業推進協議会が企画、主催する「ファミリー・スポーツ・カーニバル」を城山公園において開催いたします。このイベントは、子どもから高齢者、障害のある方などすべての市民が、気軽に参加できる運動を通じて交流を深めることにより、ふれあいの大切さに気づくとともに、スポーツの楽しさを再発見するイベントとして実施するものです。皆様方のご来場を心よりお待ちしておりますので、奮ってご参加いただきますようお願い申しあげます。

 

 なお、この「ファミリー・スポーツ・カーニバル」をキックオフ・イベントとして、市民の健康意識を高めるとともに、健康寿命の延伸を図るため、「三田いきいきマイレージ」を開始します。「三田いきいきマイレージ」は、三田の健康元年として市民一人ひとりが健康活動を始めるきっかけや継続の励みとなるよう、ポイントを貯める楽しみを通じて、元気でいきいきとした健康生活を後押しする新たな健康プログラムです。議員の皆様のみならず、市民の皆様方も是非ご参加いただきますようお願い申しあげます。

 そのほか、今年創業90周年を迎えられた神戸電鉄株式会社様とのコラボ企画を盛り込んだ「ビール検定」や「サンタ×さんだプロジェクト」のほか、年末恒例の「三田国際マスターズマラソン」など、今後もスタンプラリーの対象となる核イベントを展開してまいりますので、議員の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげますとともに、市民の皆様におかれましても是非とも積極的なご参加をお願い申しあげます。

 

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3つの改革

  続いて、「第4次三田市総合計画後期基本計画」を着実に推進し、成熟のまちづくりを支える3つの改革の取組状況につきまして、ご報告申しあげます。

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行財政構造改革

  まず、行財政構造改革の取組状況であります。

 

 ご案内のとおり、これまでの歳出抑制の取り組みなどにより、中期財政収支見通しにおきまして、昨年度よりも大幅な改善をしたところでありますが、なお、平成36年度までに累計で25.2億円の収支不足が見込まれております。
 

 また、これからの人口減少、少子化、急激な高齢化などを背景に、主要な一般財源である市税収入は、減少することが見込まれ、基金残高の減少も考慮すると、依然として、堅実な財政運営が求められる状況に変わりはありません。

 さらに、公共施設等の改修・更新の本格化や社会保障経費の増大等に備えるためにも、将来にわたって公共サービスの維持・向上を図ることができるよう、行財政基盤の強化や新たな協働の仕組みづくりに取り組む必要があります。

 

 こうしたことから、平成31年度予算編成に向けて、昨年度と同様、スマートセレクトに取り組むとともに、「成熟社会における公共サービスの新しい仕組みづくり」に向けて行財政構造改革行動計画2018の取り組みを継続しているところであります。
  

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公共施設等マネジメント改革

  次に、公共施設等マネジメント改革の取組状況であります。


 本年6月から5つの会場で順次開催を予定しておりました地域版公共施設タウンミーティングにつきましては、7月に発生した豪雨災害による延期もありましたが、現時点で1つの会場を残すのみとなっております。


 このタウンミーティングは、地域の皆様と公共施設に関する現状や課題の共有を図るとともに、今後の公共施設のあり方を共に考える機会でありますが、これまでに開催いたしました地域では、それぞれの地域に即した様々なご意見を伺うことができ、非常に実り多いものでありました。


 これらご意見は、10月1日まで実施しておりますパブリックコメントでお寄せ頂きましたご意見等と合わせ、整理・検討を行い、「公共施設マネジメント推進に向けた基本方針」を決定してまいりたいと考えております。
 

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働き方改革

 最後に、市役所改革の大きな柱である働き方改革の取組状況であります。


 現在、働き方改革推進本部で第1四半期の検証を行ってまいりました。まず、時差出勤制度の試行の取り組みを積極的に進め、第1四半期段階で121人、延べ309件の取得状況であり、今後は本年10月本格実施に向けて課題等の整理を行ってまいります。また、職員アンケートを実施し、働き方改革の取り組みに対する職員一人ひとりの自らの評価や今後の具体的な取り組みの提案へ繫げるとともに、業務の棚卸しにつきましては、昨年度のモデルケースの成果と課題を活かし、部署を拡大して取り組んでまいります。


 また、11月1日のイクボス宣言に向けて、三田市役所としてワーク・ライフ・バランスの実現に向けての新たな施策の検討も進めてまいります。


 さらには市民サービスの向上と省力化を図ることが、時代の変化に対応した職員の働き方に欠かせないことから、7月から「おくやみコーナー」の設置などワンストップサービスへ繫げる取り組みを進めるとともに、8月からLINEとAIを活用したチャットボット実証実験を諸証明手続等4分野の市民サービスにおきまして実施しております。


 今後は、新しい時代の変化に対応した働き方改革の推進から、ワンストップの住民サービスの新たな取り組みやICTなどを活かした事務の一層の効率化など、働き方改革を柱とした市役所改革を加速させる新たな働き方のテーマを設定し引き続き積極的に取り組んでまいります。
 

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学校園のあり方の検討

 最後に、学校園のあり方の検討でありますが、まず、小中学校のあり方につきましては、既に附属機関である「三田市立学校園のあり方審議会」の審議、答申を経て、去る7月9日に「三田市立学校のあり方に関する基本方針」を策定するとともに、8月20日から明日29日までの間、台風第20号の影響により一部を9月に延期いたしますが、市内8つの市立中学校を会場として保護者や地域の皆様方への説明会を順次開催しているところです。今後は、説明会において寄せられたご意見等を参考としつつ、整い次第、学校再編についての具体的な案を提示させていただく予定であります。


 また、幼稚園のあり方につきましても、現在、審議会での審議を進めていただいており、9月には答申を頂戴する予定であります。


 いずれにいたしましても、その進捗に応じて議会にご報告申しあげ、議員の皆様の幅広いご意見を拝聴させていただきたいと考えております。
 

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平成29年度決算の状況 

 以上のほか、平成29年度決算につきましては、現在、各会計の決算認定を監査委員の審査に付しているところであり、審査終了後、意見書を付して追加提案いたしたく考えておりますので、ご了承を賜りたくお願い申しあげます。


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提案議案について

  それでは、今期定例会に提案いたしました議案につきまして、ご説明を申しあげます。

 

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予算案件

 まず、平成30年度一般会計補正予算では、5億953万円の増額補正をしようとするものであります。


 その内容でありますが、ある法人から1,500万円もの寄附をいただきましたので、これを有効に使わせていただくため、市民活動基金など3つの基金に等分に積み立てることとしております。そのほか、老朽化によるフラワータウン市民センターの受水槽の交換に係る経費として390万円、マイナンバーカードへの旧姓併記などに対応するためのシステム等改修経費として1,050万円、条例改正により監査委員の構成が改められたことに対応するため監査委員報酬の増加分として28万円、地域の生活環境と農業の振興との調和を図るため、野外焼却を低減するための実証実験を行うための経費として160万円、個人住宅の危険なブロック塀の撤去に要する費用を県と協調して支援するための経費として200万円、全小学校の普通教室に空調設備を設置するための設計に係る経費として5,000万円をそれぞれ増額補正するほか、臨時福祉給付金、障害者自立支援給付費、福祉医療費等に係る平成29年度国・県支出金等の概算交付に伴う精算返納金6,952万円の増額補正、7月に発生した豪雨災害による農林施設や土木施設に係る災害復旧費としての3億5,673万円の増額補正であります。


 特別会計は、国民健康保険事業特別会計では国・県支出金等の平成29年度概算交付に伴う返納金1億2,237万円、介護保険事業特別会計では介護給付費準備基金への積立金として8,187万円、介護給付事業等にかかる国・県支出金等の平成29年度概算交付に伴う返納金8,468万円の合わせて1億6,655万円の増額補正であります。


 これら補正予算につきましては、災害復旧に係るものを含み、早急の対応を行う必要があるため、本日議決を賜りたく提案するものであります。

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条例案件

 次に、条例案件でありますが、兵庫県税条例の一部改正に合わせて、市民の寄附文化を醸成するため、個人市民税における寄附金税額控除の対象となる寄附金の範囲を拡充する「三田市市税条例の一部改正」のほか、平成31年産からの農業共済制度について、任意加入制への移行、補償特例の新設等大幅な見直しが行われることに伴う「三田市農業共済条例の全部改正」など計4件であります。

 

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事件決議案件等

 次に、事件決議でありますが、「総合福祉保健センター改修工事請負契約の締結について」の1件であります。


 最後に、専決処分事項の報告及びこれの承認を求める件でありますが、冒頭に申しあげましたとおり、7月に発生した豪雨災害に伴い、特に緊急を要したため、8月1日付で災害復旧費として2,520万円の一般会計補正予算を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものであります。

 

 なお、今会期中に三田市行政監察員に係る人事案件並びに平成29年度の決算認定及びこれに係る事件決議を追加提案いたしたく考えておりますので、ご了承を賜りたくお願い申しあげます。

 
 以上をもちまして、提出議案の説明を終わります。


 議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申しあげ、提案の説明といたします。ありがとうございました。

 

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