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第2回全市版こうみん未来塾<みんなで体験コース>(第7回さんだサイエンスフェスティバル同日開催)【報告】

さんだサイエンスフェスティバルとのコラボイベントで、こうみん未来塾を開催しました!

 

 第7回目となるさんだサイエンスフェスティバル。

毎年、高校生や理科好きの人たちが集まって、おもしろ実験や迫力の実演など、

様々なブースを展開する、三田の科学の祭典です。

 ブース1

ブース2

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は、17団体がブースを出展し、たくさんの親子連れでにぎわいました。

 

講演会「小さなロケットで大きな宇宙をさぐる」

関西学院大学理工学部教授の松浦周二先生に、

「小さなロケットで大きな宇宙をさぐる」というタイトルで講演してもらいました。

 

 

138億年前にビッグバンから誕生した宇宙には、最初に輝いた星があるはず!という思いから、JAXA(宇宙航空研究開発機構)やNASA(アメリカ航空宇宙局)で研究を重ね、国際プロジェクトとして宇宙のはじまりの謎を追求されています。

 

 講演会1

 

小学5年生から大人まで

たくさんの人が先生の話に聞き入りました。

 

 

講演会2

 

 

 

 

 

星も人間も同じ物質でできている。

 だから人は星の子なんだよ。という一節には

みんな納得するやら、感動するやら。

 

 

最後に、「大切なことは目に見えないことが多い」だから「何にでも挑戦して!」という激励をいただきました。

高校生にとっても、中学生にとっても、小学生にとっても、大人にとっても、どの立場の人にも心に刺さる言葉でした。

 

当日にもたくさんの質問に答えていただきましたが、

アンケートにもまだまだあふれ出す質問があり、後日先生に回答をいただきました。↓

 

<アンケートより抜粋>

  • 銀河は何個くらいあるの?【小5】

こうみんくん 私たちが観測できる範囲にある銀河の数は100億個ほどです。宇宙にはまだ観測されたことのない銀河もいるでしょうから、この数は時代がすすむにつれ増えるでしょう。

 

  •   地球の他に、生物がいる星はあるの?【小5】

こうみんくん地球以外に生物がいる星があるかどうかは重要な研究テーマになっており、まだわからないというのが答えになります。科学者はそのような星があっても不思議ではないと考えているからこそ研究をしているのもたしかです。

 

  • 人工衛星は、今何個ぐらい飛んでいるの?【小5】

こうみんくん

 現在飛んでいる人工衛星の数は4000個以上あると言われています。ただし、天文学のような純粋科学のための衛星は、そのうちのほんのひとにぎりでしかありません。

 

  • UFOや宇宙人は、地球で何回ぐらい出現しているの?【小5】

こうみんくん私は宇宙の研究を長い間やっていますが、UFOや宇宙人が地球に出現したというのは、一度も聞いたことがありません。UFOは日本語にすると「未確認飛行物体」のことなので、宇宙人と結びつけて考えるのは正しくありません。

 

 

  • 太陽の輪の物質は、どうやってできるの?【小5】  

こうみんくん「太陽系の輪」というのは、私が話したなかの「太陽系ダスト」についてだと思いますが、それは目に見えないぐらいこまかい隕石のようなものです。むかし太陽系ができたころに小さな隕石のつぶが集まって小さな惑星のような天体「微惑星」がたくさん誕生し、それらは今も地球から遠くはなれたところにいると考えられています。微惑星はときたま地球の近くに落ちてくることもあり、これが彗星(ほうき星)です。彗星は太陽のそばにくると太陽の熱であぶられ、持っていたたくさんの隕石のつぶをふきだします。これが太陽系ダストとして太陽を輪っかのようにとりまくことになるのです。

 

  • 宇宙が膨張し続けて、太陽の光が見えなくなることはあるの?【小6】

こうみんくんこれから宇宙が膨張し続けても、地球と太陽の距離はほとんど変わることはありません。宇宙全体が膨張したとしても、私たちのからだや太陽系は膨張せずに元の大きさにとどまっていられるのです。そういうことで、宇宙の膨張で太陽が遠ざかって見えなくなることはありません。ただし、遠いとおい未来には、太陽が燃え尽きたあと膨張して地球を飲み込んでしまうと予想されています。しかし、それは100億年も先のことなので、今生きている私たちがおそれることはありません。

 

  • ブラックホールで、恐れられていることは何なの?【小6】

こうみんくん

 ブラックホールで恐れられていることと言えば、私たちがそのとんでもなく強い重力で引き込まれてしまうことを想像するかもしれません。ただ、用心してブラックホールから離れていれば大丈夫でしょう。しかしもっと危険なのは、ブラックホールの莫大な重力エネルギーで熱せられたまわりにある物質が発生する強い放射線かもしれません。ブラックホールのまわりで何がおこるのかは、いまも重要な研究テーマです。

 

  • 元は可視光なものと紫外線があるといっていましたが、何の違いでそうなるのですか。宇宙最初の星の光は、もとは紫外線と言っていましたが、それらの星は、物質というか固体ではないという事ですか。【高2】

こうみんくん星は地球のように固い物質ではなく木星のようなガスからできており、宇宙最初の星も例外ではありません。宇宙最初の星が紫外線を出す理由は、それをつくる物質にあるのではなく、星の温度に関係があります。星が出す光の色は、星の温度で決まっています。私たちの身近な太陽の温度は6000度ほどで黄色く見えますが、さそり座のアンタレスやオリオン座のベテルギウスのように低い温度(3000〜4000度ぐらい)の星は赤く、オリオン座のリゲルやおとめ座のスピカのように高い温度(10000〜20000度ぐらい)の星は青く見えます。宇宙最初の星は、もっと高い温度(10万度以上)をもつと考えられており、その色は可視光を通り過ぎて紫外線になるというわけです。ロケット

 

  • CIBER(先生が行われているロケット観測実験)の費用はいくらくらい?【高2】

こうみんくん実験はさまざまな研究の積み重ねの結果なのでそれにかかった費用をはっきり言うのは難しいですが、ロケットに載せる装置と打上げの費用の合計は2億円ぐらいかかります。ロケット打上げはNASAの予算から出ていますが、私たちが作る観測装置は日本の科学研究予算から出ています。衛星などと比べて安いとは言っても日常の生活費と比べると高いですね。

 

  • 光の波長が限りなく伸びたら、新しい光の呼び名が生まれるの?【高2】

こうみんくん極端に長い波長の光であっても物理的に新しいものではなくあくまで「電波」なので、まったく新しい呼び名をつけることはないと思います。光の波長が長いことは周波数が低いことに相当するので、長い波長の電波を「低周波電波」と呼ぶことがあります。例えば、NASAの惑星探査機ボイジャーが太陽系を脱出するときに観測した極端に長い波長の電波は「低周波電波」と呼ばれています。皆さんが極端なさまについて「超○○」と言うことがありますが、「低周波電波」もこれまでの枠に収まりきれなくなったら、「超低周波電波」と呼ぶようになるであろうことは予想できます。

 

  • ファーストスターは、一つだけなのでしょうか。【大人】


こうみんくんファーストスターは「星の数ほど」大量にあるはずです。本当の最初の1個というのは存在するでしょうが、宇宙はどこでも同じような性質をもち同じように進化してきたようなので、ファーストスターもあらゆる場所で同じような時期にいちどにボコボコ生まれたと考えるのが自然ですし単純で考えやすいのです。ただし、人間や動物の世界と同じように最初に生まれた星の影響で次に生まれる星の成長が抑制されることがありえますので、実際には複雑な歴史を経たでしょうし、そのような過程も今後解明すべきことです。

 

松浦先生の回答PDF版(PDF:168KB)

 

参加した小学生・中学生・高校生の感想

  • 簡単すぎず難しすぎず、聞いていて「なるほどな」と思うことがたくさんあった。先生も身振り手振りで説明してくれてわかりやすかった。
  • 人は星の子どもというのがおもしろかった。
  • 宇宙背景放射という存在は知っていたが、内容を知ったのは初めてでした。ファーストスター研究には興味があったが、その第一人者と出会えた!
  • 天文部所属で、宇宙にはとても興味があるので、おもしろかった。現在のHとHeの数がビッグバンが起きた時の数としているから、ビッグバンの説は有力というのは初めて聞きました。いわれてみれば当たり前ですが、初めて聞いたので感動しました。
  • 宇宙について少しわかりました。でも少し難しくて、これから学んでいきたいと思いました。

参加した大人の感想

  • ロマンでした。楽しくてしようがなかった。
  • とても面白い話でした。ダークマターや木星まで探査する計画の話など、とても興味深かった。
  • 宇宙の起源であるビッグバンはどのようにして起こったのだろう。宇宙が今でもビッグバンの影響で鼓張していることを聞いて、とても驚きました。ブラックホールは光る! 未だ知られていない天体が大量にある! 何にでも挑戦してみたい!!
  • イキイキ楽しそうに松浦先生が話してくれたので、私も熱心に聞けて、大人になってもこんなに面白い話が聞けるなんて幸せです。

 

夢の手づくりロケット・ロケットアート作品展 

 作品展2

  「こんなロケットに乗ってみたいな」

「未来にはこんなロケットがあるはず!」と、

来てくれた子どもたちに、自由な発想で、

様々なロケットを描いてもらいました。

 

作品展1

 

 

 

 

 

夢のロケットたちに先生方から

心温まるコメントをいただきました。

 

 

 

黒ひげ☆さんの熱気球を飛ばしてみよう!コーナー

ロケットひょうごあそびの伝承師下村宜生さんに担当してもらった「ロケットアートコーナー」

このコーナーで来てくれた子どもたちに、熱気球に絵を描いてもらいました。

熱気球1

 

みんなで描いたロケットの絵を、熱気球 にして飛ばします!

発射台が準備され、気球が膨らんでいきます…。

この熱源は、なんとドライヤー!

果たして無事に飛ぶのでしょうか。

 

熱気球2

 

 

 

 

 飛びました!

みんなの夢を乗せた熱気球がふんわり浮かびました。

 

 

 

 

あなたの地域でもこうみん未来塾を開催しませんか?

こうみん未来塾では、教育機関や一般企業、地域の達人などの協力で、

子どもたちが本物に触れる体験ができるプログラムを用意しています。

 現在、地域で活動する団体が、地域の子どもたちのためにプログラムを実施できるよう、

「こうみん未来塾<地域でお試しコース>」を展開しています。

 

 私たちの地域でもやってみたいと思われる方は、ぜひ担当課までお問合せください。

 詳しくは、こうみん未来塾仕様書とこうみんプログラムのご案内をご覧ください。

 

特によくあるご質問

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子ども・未来部子ども未来室健やか育成課

住所:〒669-1595 三田市三輪2丁目1番1号

電話番号:079-559-5046

ファクス番号:079-563-3611

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